酵母を作りやすい季節になったのでパンを作ろうと思います。
長くお料理教室に通っていてマンネリ化してきたワタシがふとWebで目にした自家製酵母。
イーストを使わずに食材から作った酵母と粉でパンを焼くというもの。
こんな食材からも酵母が作れるんだとビックリしたと同時に作ってみたくなりました。でもレシピがWebには掲載されていなくて、まずは本を探しました。参考にした本のリンクを下部に貼っておきます。ワタシは本を見ながら一通り作った後に専門のお料理教室に参加して答え合わせをしました。おすすめの自家製酵母パンの教室の紹介もしますね。
イーストを使うと2時間ほどですぐにパンを作ることができますが、自家製酵母のパンは酵母を起こして、酵母種を作り、粉と合わせて成形、発酵させて焼成という長い工程があるので少し時間がかかります。でもその一つ一つの工程がとっても楽しいのです。
最初にどハマった時のワタシ👇
外出してても気になってしまって早く家に帰ってました。(今は慣れました。酵母ちゃんは自分でぶくぶく発酵できるので、ぜひDinnerに誘ってください笑)
自家製酵母のパンを食べはじめるとイーストのパンとの違いがわかるようになります。イーストの香りがわかる。完成まで時間がかかるけれどパンが焼けた時、時間がかかりすぎだぜ凸ではなく パンが焼けた! という達成感しかない。
普段食べている食材で酵母液ができるので添加物も入ってないし、毎日ぶくぶくと発酵しているのを見るのも楽しい。酵母ちゃんも生きてるんだなぁと感じる。これまでワタシの作った酵母は、レーズンから始まり、レモン、いちご、コーヒー豆、紅茶、黒ビールなど。ワタシなりの感想を言うと
レモン🍋はとても発酵が強かった。ビンのフタを開けるとポンと音が鳴るくらい発酵する
いちご🍓は酵母液の色がピンクになってめちゃ可愛い。小さなワイングラスに少量入れてストレートで飲んでみたり(お通じも良くなるような気がする)
コーヒー豆の酵母で焼くとパンにコーヒーの香りが残ってるような気がします。
黒ビールはなんとなく想像つきますよね?
酵母液はパンを焼く以外にもドレッシングに使ったり、お肉の下処理に使ったりと使い道がありまして、今回は酵母を起こすところからパンが焼き上がるまでをレポートしてみようかなと思います。焼きたてのパンはとっても美味しいですよ。
これ夏休みの宿題にも使えるかも
作りたくなっちゃった方や、レポートが待ちきれない方は👇こちらの書籍をチェック
こちらの本のレシピには「ベーカーズパーセント」が表示されているので長く使えます。
(ベーカーズパーセントとは、パンやその他の焼き菓子を作る際に使われる計算方法で、各材料の重量を小麦粉の重量に対するパーセンテージで表すもの。この方法でレシピと異なる中途半端な粉量だったり、倍量で作りたい時も簡単に計量ができます)